古渡更紗　扇手更紗　手提げバッグ二重　ポケット付き

高さ24cm　横29cm　マチ11cm　　持ち手上がり13cm　　重さ350g

素材　外側：綿100％　牛革　内側：ポリエステル綿スウェード仕立て、底鋲4個

ファスナーによる開閉、外側：オープンポケット1、内側：仕切りを兼ねるファスナーポケット、（その内側にオープンポケット1携帯電話フォルダー1底にICカードポケット1）両サイドに大きいオープンポケット、片方内側にファスナーポケット1

生地・染め・仕立て：日本

重宝する大きさで軽く多くの方に喜んで頂いております。

又底にはICカードが入るポケットも付いています。

扇手更紗とは

この更紗は彦根更紗(旧彦根藩井伊家伝来の更紗,現・東京国立博物館所蔵)の中に同模様のものが4点あります。その中の2点が黒地色です。当研究所のコレクションの更紗は黒地ですが、ボーダーの部分が含まれていることでインド製を物語っています。扇面の竹骨の部分を日本人が描いたなら要(かなめ)の部分に集まる筈の線が平行線で描かれていて貴重な資料です。この更紗は扇面を3枚組み合わせて丸紋にしています。インドでは扇面としてよりも一つの柄として制作されたことが微笑ましく感じられます。少し縮小して制作しました。

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