復原 名物裂帛紗箪笥
復原 名物裂帛紗箪笥
(MHT)
昭和60年、当研究所初代所長 鈴木一が、鈴木時代裂研究所開設と還暦記念として、制作しました。
蒐集したものの中から5種の名物裂(冨田金襴・徹翁金襴<白地大燈>・珠光純子・藤種純子・𠮷野間道)を復原し、帛紗箪笥にまとめました。
復原に際しては所蔵品の本歌の一部を自ら解体し、糸や箔の品質、染色、織技の状態を詳細に研究・観察し、出来うる限り本歌に近いものになるように糸づくりからはじめて完成したものです。
復原 名物裂帛紗箪笥 (五枚一組 桐箱箪笥・雁皮紙和綴じ解説書付)
藤種純子・𠮷野間道・珠光純子・冨田金襴・白地大燈金襴の5種
昭和天皇、東京国立博物館、京都国立博物館、三千家に寄贈した品です。
→ 名物裂の説明は こちら
大帛紗 サイズ 約27.5cm × 28cm
小帛紗 サイズ 約15cm × 15.5cm
正絹 100%(手織り・草木染) 金属糸(金使用)
※ 復原 名物裂帛紗は、五枚一組になっています。単品での販売はいたしておりません。