古渡更紗　格天井更紗　革財布

高さ　10cm　　ヨコ14cm　　マチ3cm　　　　重さ　100g
素材　：綿100％、牛革　　裏地ナイロン
スナップボタンによる開閉　札入れ2箇所　ファスナー開閉による小銭入れ、カードポケット9箇所、オープンポケット2個、背面オープンポケット

生地・染め・仕立て：日本
柄の位置が写真と少し異なる場合もございます

１６世紀後半から１７～１８世紀にかけて、インドに於ける木綿布への染色技術は、優れたものであり、最初にこの更紗類のエキゾチックな文様や色彩（鮮やかな赤と藍）に魅力を感じ、優品を持ち帰ったのは、イギリス・ポルトガル・スペイン・オランダ・フランスなど西欧諸国の商船であった。（イギリスの東インド会社・オランダの東インド会社が有名。）その後　好みに応じた構図のものを発注制作さすようになり、中国、日本もそれにならい、特徴のある構図のものも依頼し、制作されたものと考えられている。このころ渡来した更紗を古渡更紗と言います。この古渡更紗模様で作ったサイフです長財布のようにかさばらず、通常の二つ折り財布より大きめなので収納性も高く収納箇所も多彩。紙幣も小銭も分割して収納できるので旅先でも重宝します。

格天井更紗とは

当研究所のコレクションより再現しました。この更紗は政治家・伊藤博文が所有していた帛紗(茶の湯で使用します)を忠実に再現したものです。当研究所のコレクションの中でも、精彩を放っています。茶人でもあった博文公の審美眼の高さを感じます。審美眼があり古美術の好きな方が求められます。

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